住所移転と原発事故と

文塾は、4月に立川市錦町から羽衣町に引っ越しました。最寄りの駅は南武線の西国立駅です。当面は毎週月曜日と金曜日の5時から開塾しています。

新しい場所は、地元企業のハードフェースウェルドカンパニーさんが社会貢献として格安で提供して下さいました。社長さんがたいへん良くしてくれて、インターネットの敷設等こちらの我儘にも快く応じていただき、時間の設定も自由で、部屋の内装は塾にはもったいないくらいの豪華さです。静かな住宅地の中にあり、駅から歩いて2分ほどです。子どもたちも直ぐに慣れてくれました。

さて、あの震災からの二カ月余りが経ちました。

私は主としてtwitterと海外のTVメディアを利用して情報を集めていました。しかし、事故の当事者である東京電力や経産省・文科省等の情報公開はかなり遅速で、なかなか真相が掴めません。まさに隔靴掻痒状態が続き、組織的情報隠しではないかと勘繰りたくなるほどです。

現在も基本的に状況は変わっていません(例えば年間許容被ばく量の基準値である20msv/yについては、原子力安全委員会の見解が政府と異なるがその根拠は公表されていない)。
しかし、ここへ来てようやくその一部が徐々に発表されるようになりました。残念ながら、炉の状況は当初から私が予想していた通りのたいへん深刻なもので、全く予断をゆるしません。一刻も早く冷温安定するのを祈るばかりです。もし失敗すれば我々は東日本を諦めなければなりません。

塾長 の紹介

1957年東京生まれ。1981年早稲田大学第二文学部卒業。 医学雑誌編集記者、技術系出版社を経て、1991年より学習塾「自由学舎」(東京都目黒区)の専任講師。2008年新聞記事を題材に作文をする塾「文塾」を立川市に開設。 小・中・高校・大学受験の指導だけでなく、不登校児の学習支援や野外活動指導員としての実績を持つ。
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